EYE CARE

花粉症対策 コンタクトレンズ編

まだまだ冬の寒さが続きますが、もうすぐ2019年花粉シーズンが始まります。先月、早くも春の花粉飛散予測が出ました。コンタクトレンズにとっても花粉はレンズの曇りやアレルギー等のトラブルの原因になり大敵です!
また、花粉症の人も花粉症ではない人は予防として、『早めの花粉症対策』は大切になりますので是非ページをチェックして、トラブルフリーな春をお迎えください!

2019年、気になる花粉の飛散時期と飛散量は?

【スギ花粉】
飛散時期 1月~7月上旬 花粉量 例年並み
【ヒノキ花粉】
 飛散時期 1月下旬~7月上旬 花粉量 昨年より少ない

対策や治療を始める時期は?

花粉は飛散時期とされる少し前から飛び始めます。そのため、花粉飛散予測情報や各地のピーク予測などをチェックし、お住いのエリアの花粉飛散予測が始まる2週間程度前ぐらいから対策を始めましょう。毎年医師にかかっている方も少し早めの受診が薬や治療の選択肢が多いのでおすすめです。

コンタクト装用者の自分でできる対策とケア

花粉症の人だけではなく、花粉症ではない人もこの時期花粉対策は必要です!第一の理由は、花粉症の予防です。また、花粉が飛散しているという事は、空気が汚れているともいえるので、目や鼻、のどのトラブルを予防する意味もあります。うがい・手洗い・マスクなどの対策は是非行ってください。

コンタクトユーザーの花粉症対策

①ワンデーのコンタクトレンズにしましょう
花粉が飛ぶ時期になると花粉そのものや、花粉が原因の目ヤニなどでコンタクトに付着する汚れが増えます。これらはケア用品で落としきるのが非常に難しく、汚れが残ったままだとアレルギーやレンズが曇る原因になります。普段ケアが必要なコンタクトを使われている方でも、花粉の時期はワンデータイプのコンタクトレンズのご使用をおすすめします。汚れる前に交換可能、いつでもフレッシュなJINS1DAYがおススメです!

 

②メガネも使用しましょう。おすすめは花粉用対策用メガネです。
コンタクトレンズを花粉から守るには、メガネの装着が効果的です。結膜に届く花粉量は普通のメガネでも4割程度減らすことが出来ます。目に入る花粉量が減りますので、レンズが汚れたり・曇ったり、花粉によるゴロゴロ感等を減らすことが出来ます。ただ、普通のメガネは花粉が半分以上結膜に届いてしまいますので、最大98%カット※毎年好評のJINS花粉CUTがおススメです!
※ 花粉の侵入を完全に防ぐものではありません。花粉カット率には、顔の形などにより個人差があります。

 

③帽子やマスクを使用して、顔表面に花粉が付かないようにしましょう

 

④帰宅時はドア前で上着から花粉を払い落とし、上着についた花粉を室内に持ち込まないようにしましょう

 

⑤うがい・手洗いを普段より念入りにしましょう。

 

⑥花粉が飛散している時期は、季節の変わり目になります。体調の変化に気を配り、無理や夜更かしなどの生活習慣の乱れを極力避けましょう。

花粉症対策には
この医薬品がおすすめ

  • 第3類医薬品

    ロートアルガードコンタクトa

    かゆみを元から抑える成分、角膜保護成分、代謝を促すビタミン成分配合です。
    カラーコンタクトレンズを除く全てのコンタクトに使用可能。クールタイプ。

  • 第3類医薬品

    ロートフラッシュ500ml

    抗ヒスタミン剤、抗炎症剤を配合し、涙に近い浸透圧とpHで瞳にやさしい洗眼剤です。
    防腐剤無添加。コンタクト装用後、花粉をスッキリ洗い流したいときに。

  • 第2類医薬品

    アイフリーAL 10ml

    花粉・ハウスダストなどで起こるつらいアレルギー症状による目のかゆみ、充血に。ノンクールタイプの「しみにくく、優しいさし心地。

    以下の方はご使用頂けません。
    コンタクトレンズ装用中、7歳未満、妊婦、授乳中、点眼薬と併用時、運転操作(眠気)

こんな時は無理せず医療機関を受診しましょう

花粉の時期に症状が出る・あまり酷くならず我慢が出来る・市販のアレルギー点眼薬で症状が抑えられる等から自己判断で花粉症と判断して医療機関を受診されない方がいらっしゃいます。花粉症の症状が出た方は一度医療機関を受診し、ご自分のアレルギー症状に関して詳しく診てもらう事をおすすめします。原因がきちんと把握している方が花粉対策もしやすくなります。

また、花粉症以外の目の病気にかかっていらっしゃる方、年々花粉症の症状が酷くなる方やアトピー性皮膚炎や喘息など花粉症以外のアレルギー体質がある方(特に小児)は、できるだけ花粉シーズン前に医療機関を受診しましょう。

コンタクトレンズを快適にお使いいただくために

コンタクト装用中に疲労感が続き頭痛がするなどの症状がある場合は、
レンズの左右を間違えて装用、または度が強すぎる等でレンズの度数が合っていない事が考えられます。
コンタクトレンズの度数は、普段良く見るものの距離に合わせてきちんと調節することが大切です。
普段デスクワークが多く、近いものをよく見る方はそこまで度数を強めにする必要はありません。
気になる症状がある方は、コンタクト定期検診で眼科医に相談し、
ライフスタイル合わせた度数に調整して貰いましょう。