EYE CARE

コンタクト装用時、目が乾き気味と感じることはありませんか?この乾きを放置してしまうと、目がゴロゴロする・充血するなどのドライアイの症状がでやすくなります。それを防ぐためにも早期に治療を行い、症状予防に努めることが大切です。 そこでまずはドライアイの原因と対策をきちんと把握しましょう。

ドライアイになる原因は人ぞれぞれ

すべてのコンタクトユーザーがドライアイになる訳ではありません!大事なことは、ドライアイになる原因を把握し、コンタクト装用をきっかけにドライアイにならないようにしっかり予防することです。これから原因と対策について紹介します。

ドライアイになるとどんな症状が起こるの?

ドライアイの重要なキーポイントは涙です。涙は油層・水層・ムチン層という3層構造で出来ており、血液から血球を除き、液体成分のみを取り出したものです。いわば無色の血液です。ドライアイの初期は涙の量が減る・涙を構成する層のバランスが乱れる等の症状が起こります。そして症状が進行すると、更に涙が蒸発しやすくなり、涙から栄養を取り入れている角膜のダメージが起こりやすくなります。

単純に「目が乾き気味」というものではなく「目の貧血」と考える方が良いでしょう。重症化する前に、適切な処置をすることが大切です。図を見て目薬をさすタイミングを把握しましょう。

コンタクトユーザーはドライアイになりやすい??

残念ながら、ソフトコンタクトユーザーはドライアイになりやすいという傾向があります。それは、下のイラストの様に目の中にコンタクトレンズがあるのでコンタクトの上と下に涙が分割されてしまい、涙が蒸発しやすくなるためです。
装用中に乾きを感じたまま、そのままにしてしまうと更に乾きが進みドライスポットが出来てしまいます。

ドライスポットが出来ると、強い乾きを感じる・まばたきすると違和感や痛みを感じる・目がゴロゴロする・充血するなどの症状が出てきます。これらの対策には目薬が効果的です。特に人口涙液タイプの目薬は、涙液不足に伴う目のかわき・異物感などの不快な症状を改善しつつ、コンタクトレンズには影響が出ないためおすすめです!

1DAYコンタクトと合わせて快適に!

ドライアイを予防するならコンタクトのチョイスも大事です!JINS1DAYは含水率58%みずみずしく柔らかな素材の高含水レンズです。高含水レンズにありがちな乾きやすさ対策として、保存液にヒアルロン酸の約二倍の保湿力を持つMPCポリマーを配合。MPCポリマーは生体膜(細胞膜)の構成成分を導入したポリマーであり、コンタクトレンズの表面に水分を引き寄せ乾きにくくするので1日中快適なつけ心地です。

コンタクトと併用可能な人口涙液型目薬

  • 第3類医薬品

    ソフトサンティア 5ml×4本

    防腐剤フリー

    1週間使い切りタイプでいつでもフレッシュな目薬。医療機関でも使用されています。

  • 第3類医薬品

    ロートソフトワン点眼液 5ml×4本

    防腐剤フリー

    1週間使い切りタイプ。かわいいボトルで持ち運びにも便利。

  • 第3類医薬品

    ソフトサンティア
    ひとみストレッチ 5ml×4本

    防腐剤フリー

    ピント調節機能に加えて人工涙液型で防腐剤フリー

ソフトコンタクトレンズでドライアイにならないために

ドライアイは、目が乾き気味という軽度な人も含めると国内に約800~2,200万人もの患者がいると推定されています。ところが、失明などの重篤な症状を招くことは無いため、ドライアイの重症化を防ぐために積極的に治療をしている人は少ないという傾向があります。ドライアイは重症化するとコンタクトが装用不可になる、視力低下、痛みが出る、角膜障害等様々な症状が起こります。眼科医による診断・治療が必要な病気です。早期に適切な治療を行えば重症化を防ぐことができます。気になる方は一度眼科医に診てもらいましょう。