秋花粉で目がかゆい
夏の暑さから解放されて涼しくなってきたと思ったら、秋花粉で目がかゆい・鼻がムズムズ…。
その症状、秋花粉かもしれません。実は春ほどではありませんが、秋も花粉の季節です。
夏から秋にかけて、目のかゆみや大量の鼻水・くしゃみなどが起こります
秋の花粉は、ブタクサ・カナムグラ・ヨモギ・イネ科等が原因です。春の花粉が樹木から発生し、高いところから遠くまで飛散するのに対して、秋の花粉は草のからの発生で低い位置を10m程度しか飛びません。そのため、秋の花粉対策は草が茂る場所を避けるのが有効です。
とはいえ、空気が澄んで過ごしやすいこの季節に紅葉や果物狩り・運動会などの屋外イベントも外せません。しっかり対策して、秋を楽しみましょう!
雨の日や雨が上がった後、花粉症の症状が酷くなることも
雨が降った影響で、花粉が地上に落ちても、雨が上がり地面や空気が乾燥してくると、花粉は再び空中に漂い始めます。そのため、雨の日や雨が降った後は花粉症の症状が酷くなることがありますので、注意しましょう。
コンタクトレンズと花粉
花粉が飛ぶ時期になると、花粉そのものや花粉が原因の目ヤニが発生するなどでコンタクトに付着する汚れが増えます。これらはきちんと落とさないとアレルギーやレンズが曇る原因になります。普段ケアが必要なコンタクトを使われている方でも、花粉の時期はワンデータイプのコンタクトレンズのご使用をおすすめします!
秋花粉症のおすすめ対策
①草木の多い場所に近づかない。
②花粉対策メガネ・マスクを使用する。
③うがい・手洗いをしっかり行う。
④かゆみが出たら、早めに目薬を使用する。
上記に合わせて目薬等での対策も大切です。
花粉症が軽めで「かゆみ」を抑えたい方におススメ
かゆみを元から抑える成分、角膜保護成分、代謝を促すビタミン成分配合です。
カラーコンタクトレンズを除く全てのコンタクトに使用可能。クールタイプ。
「かゆみ」と「炎症」も抑えたい方におススメ
かゆみを元から抑える成分、角膜保護成分、代謝を促すビタミン成分配合です。
さらに抗炎症成分と目の疲労回復を高めるアミノ酸成分配合。
カラーコンタクトレンズを除く全てのコンタクトに使用可能。刺激の少ないマイルドタイプ。
重度の花粉症(強いかゆみ・炎症)の方におススメ
かゆみを元から抑える成分、さらにアレルギーの症状を抑える成分、炎症の原因物質の生成を抑制し炎症症状を抑える成分配合。一般のアレルギー点眼剤で十分な効果を得られなかった方へ。クールタイプ。
※既承認一般用眼科用薬中(平成27年6月現在)
以下の方はご使用頂けません。
コンタクトレンズ装用中、7歳未満、妊婦、授乳中、点眼薬と併用時、運転操作(眠気)
商品名 | かゆみ止成分 | 炎症を抑える | 抗アレルギー成分 | 強い痒み・炎症止め※ | ビタミン成分 | 角膜保護成分 | 疲労回復成分 |
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ロートアルガード コンタクトa |
〇 | 〇 | 〇 | ||||
スマイルコンタクトEX AL-Wマイルド |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ||
ロートアルガード クリアブロックZ |
〇 | 〇 | ★ | ★ |
※非ステロイド抗炎症薬-医療用医薬品と同等の強さを持つ抗炎症薬
★はスイッチOTC薬
医療用から一般用に切り替えた医薬品です。成分は医療用医薬品と同等になります。
こんな時は無理せず医療機関を受診しましょう
花粉の時期に症状が出る・あまり酷くならず我慢が出来る・市販のアレルギー点眼薬で症状が抑えられる等から自己判断で花粉症と判断して医療機関を受診されない方がいらっしゃいます。花粉症の症状が出た方は一度医療機関を受診し、ご自分のアレルギー症状に関して詳しく診てもらう事をおすすめします。原因がきちんと把握している方が花粉対策もしやすくなります。
また、花粉症以外の目の病気にかかっていらっしゃる方、年々花粉症の症状が酷くなる方やアトピー性皮膚炎や喘息など花粉症以外のアレルギー体質がある方(特に小児)は、できるだけ花粉シーズン前に医療機関を受診しましょう。
コンタクトレンズを快適にお使いいただくために
コンタクト装用中に疲労感が続き頭痛がするなどの症状がある場合は、
レンズの左右を間違えて装用、または度が強すぎる等でレンズの度数が合っていない事が考えられます。
コンタクトレンズの度数は、普段良く見るものの距離に合わせてきちんと調節することが大切です。
普段デスクワークが多く、近いものをよく見る方はそこまで度数を強めにする必要はありません。
気になる症状がある方は、コンタクト定期検診で眼科医に相談し、
ライフスタイル合わせた度数に調整して貰いましょう。