2023/05/29

「壊しながら、つくる」をコンセプトにベンチャー魂を取り戻す!JINS東京本社が神田に移転。本日5月29日(月)より稼働開始

株式会社ジンズホールディングス(東京本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:田中仁、以下JINS)は、東京本社を千代田区富士見(飯田橋)から同区神田錦町に移転し、本日2023年5月29日(月)より稼働開始いたしました。

“クリエイティビティを高める”ことを目指し、全9フロアを大胆に改装

2014年より入居した飯田橋の前オフィスは、「OPEN SPACE」をコンセプトに設計されたガラスで区切られた垣根のないフロアが特長で、時代に合った新しい働き方を実現するオフィスとして日経ニューオフィス賞の最高位である経済産業大臣賞を受賞するなど、注目いただいてきました。
しかしこの約9年の年月の中で、時代はめまぐるしく変化し、価値観も多様化。過去に捉われず、これまでにない価値を創出していくことが、より求められています。
JINSはこの度、自分たちが冒険者(ベンチャー)であることを改めて認識し、覚悟を持って新時代を切り拓き、新しい価値づくりに挑戦するマインドを取り戻すべく本社移転を決定しました。全てが潤沢に準備され与えられる環境から脱却するため、敢えてより築年数が古く、全体の床面積もこれまでの約半分と狭くなる地上9階建てのビルを一棟借りし、大胆に改装。足りないものを補うために、スタッフ一人ひとりが柔軟に工夫することで問題を発見する力や想像力を育み、クリエイティビティを高めると共に、新しい働き方を創っていけるオフィス運営を目指します。

コミュニケーションを促進する「吹き抜け階段」「種ベンチ」そして「働くソト」

新オフィスは、新進気鋭の建築家・髙濱史子氏が手掛け、各階にクリエイティブな働き方をサポートする仕掛けを実装しています。コンセプトは「壊しながら、つくる」。オフィスの固定概念や入居ビルの間取りに捉われることなく、各階を構想しました。
主な執務スペースとなる5~8階は、階層が分かれることによるスタッフの物理的・心理的分断をなくすため、中央に大きな吹き抜け階段を設置。また、2階はスタッフが集合するイベントを想定したフルフラットなフロアでありながらも、床から芽のように取り出せる組み立て椅子(通称「種ベンチ」)が約200脚並んで内蔵されており、コミュニケーションや業務の空間として自由に活用できます。そして1階は、“オフィスは室内にあるもの”という常識を覆し、「働くソト」として活用。建物の角に面した折りたたみ式の扉を開け放ち、公園のようなベンチを置くことで、外気に触れながら街の動きや四季を感じながらリラックスして働くことが可能です。
なお今後、スタッフがよりクリエイティブに働くための施策として、オフィスサウナや、アートの導入も予定しています(今秋完成予定)。
JINSは今後、新東京本社、そして前橋本社と各店舗とで一丸となり、お客様に喜んでいただける価値創造にチャレンジしてまいります。