2018/03/01

2019年度 新卒採用で「集中力採用」を試験的に導入開始

株式会社ジンズ(東京本社:東京都千代田区、代表取締役社長:田中仁、以下JINS)は、2019年度の新卒採用において、自分を見るアイウエア「JINS MEME(ジンズ・ミーム)」を用いて集中力を計測し、選考の新たな基準とする「集中力採用」を試験的に導入いたします。

新卒採用における「集中力」という新しい基準

近年、少子化による学生の減少や企業の採用計画人数の増加などにより、新卒採用は売り手市場だと言われており、企業の採用人数への満足度は2016年の56.1ptから2018年は51.4ptと年々減少傾向にあります※1。積極的に採用を行う企業では、優秀な学生を数多く採用するために効率的な採用活動を行うことを目的としたAIの導入や、企業が求める人材をピンポイントで採用するためのユニークな選考の実施など、各社で様々な取り組みが行われています。
“Magnify Life(マグニファイ・ライフ)=人々の人生を拡大し、豊かにする”をビジョンに掲げ、アイウエアの「あたらしい、あたりまえ」をつくり出してきたJINSは、イノベーションを起こすために必要だと言われている、“コミュニケーション”と“集中”の2つを重要視しており、昨年12月には、世界一集中できる環境を目指し進化し続けるワークスペース「Think Lab(シンク・ラボ)」をオープンしました。この度、採用においても、集中力を重視した「集中力採用」を試験的に導入いたします。
※1 株式会社リクルートキャリア「就職白書2018」より抜粋

JINS MEMEを用いた集中力採用を通過すると一気に最終面接へ

JINSでは新卒社員の最初の配属先は店舗となるケースが多く、昨年までの新卒採用では説明会・一次面接・二次面接・最終面接と、3回の面接を設け、コミュニケーション力やビジョンへの共感などを重視した採用活動を行っていました。
今回の「集中力採用」では、説明会の際に、Think Labで30分ほどJINS MEMEで集中力を計測しながら個人ワークを行い、この時の集中のスコアと個人ワークの結果から合否を判定し、最終選考へと進みます。集中力採用に合格した人は、最終面接の1回のみとなり、集中力を長所とする人材と通常採用のコミュニケーション力がある人材が交わることで、更なるイノベーションを誘発していくことが狙いです。

定期的に、店舗から本部へのキャリア選択ができる「キャリアチャレンジ制度」

また、2016年より店舗スタッフがより幅広いフィールドで活躍することを目的に、本部の職種を半年に1度社内公募する「キャリアチャレンジ制度」をスタート。店舗スタッフの活躍の場は店舗だけに留まらず、今後ますます広がっていきます。集中力採用で入社した社員も、店舗の戦略立案などを行うことはもちろんですが、通常採用の店舗スタッフ同様、キャリアチャレンジ制度を活用して様々なキャリアプランを選ぶことが可能です。
JINSは、今後もイノベーションを起こすための人材や機会を増加させることで、アイウエアの「あたらしい、あたりまえ」を提供し、人々の生活を豊かにすることを目指してまいります。