2022/01/06

イオンモール岡崎店で親子アートワークショップ「版画をすってみよう!」を開催しました

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JINSでは、目の健康寿命延伸、近視予防の啓発や“見る体験”の提供などにより、未来を創る子どもたちの見る目を養う活動「見る育」を行っています。 この度、身近な店舗から地域の子どもたちにアートによる新たな“見る体験”を提供したい、という想いでアートワークショップをスタート。

先月14日の群馬県「JINS PARK」に続き、28日に愛知県「イオンモール岡崎店」で2回目を開催しました。

会場となった「イオンモール岡崎店」は、地域と共生することを目指し、約1,500冊の書籍を備えるコミュニティスペースが店内の1/3を占める店舗です。

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ワークショップは「反転した世界」をテーマに、みんなで版画を刷りました。名古屋市を拠点に活動されている現代美術ユニット「温田山」の山下拓也さんを講師に招き、地域の親子が参加。感染対策に配慮しながら、作品作りを通した交流が生まれました。

山下さんが事前に彫ってきた3つの木版。子どもたちは、大きな紙にどのように木版を組み合わせるか考えます。

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そして木版にローラーでインクを載せ、その上に紙を合わせて丁寧にバレンでこすっていきます。子どもたちの表情は真剣そのもの。
紙をはがすと、木版から反転した画が紙に写っています。
見る世界が反転する、という版画ならではのおもしろさを体感できたのではないでしょうか。

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JINSでは今後も継続的に店舗でのアートワークショップを開催し、地域の皆さまに様々な“見る体験”を提供していく予定です。

温田山 プロフィール
2017年結成、名古屋市を拠点に活動。温田山は、漫画家の温田庭子と美術作家の山下拓也による現代美術ユニットです。
温田の描いた「DM ちゃん」をきっかけにして、未来の展覧会を企画したり、展覧会の来場者へコミュニケーションを仕掛ける作品を制作しています。DM ちゃんは<情報>の擬人化キャラクター。DM ちゃんを媒介とした約束や物事の記録が、過去・現在・未来を軽やかに繋いでゆきます。